カードローンの解約のメリットとデメリット

使っていないカードを整理することは、財布の中を軽くするだけでなく、盗難に遭ったときのリスク軽減や、信用情報の浄化に役に立つことがあります。しかしカードローンやクレジットカードの解約はメリットだけではなく、受けることができたはずのサービスが受けられなくなってしまったり、過払い金があった場合は請求ができなくなってしまうこともあるので、慎重に判断しましょう。

特にクレジットカードの場合は提示するだけで割引サービスを受けられるお店や施設もたくさんあり、持っていることによるメリットも大きいのです。

カードローンを解約するためには完済をする必要があります。一般的に1000円未満の残高は無利息残債として扱われ、契約状態は継続しているものの、特に返済義務や利息が発生しない債務になります。毎月コンビニのATMで返済していると、硬貨での入金ができないため、1000円未満の残高が残ってしまうことがあります。解約する場合はこの無利息残債も含めてすべて返済しなくてはなりません。

そのためには振り込みをすることになりますが、振込手数料もかかってしまうことがあります。無利息残債がある状態でも、5年程度利用が全くないと、契約が打ち切りになることがあります。急いでカードを減らす必要がなければ放置していても問題ないでしょう。

カードローンの契約を解除しても良いのは、住宅ローンを検討しているときです。住宅ローンは非常に審査の厳しいローンです。残高がない場合でも限度額がたくさんあると、住宅ローン利用中にカードローンを利用して返済が発生すると、月々の負担が大きくなってしまい、破たんする可能性が出てきます。

住宅ローンの審査で判断されるのが「ローン返済比率」という数値です。年間合計返済額÷年収で求めることができますが、一般的には35%が目安と言われています。慎重な金融機関の中には限度額まで利用があることを想定して返済比率を計算し、契約ができなくなることもあります。もしまったく使っていないカードがあるのであれば、解約しておいたほうが返済比率を低くすることができます。

少額の利用があるカードも1つにまとめて、使っていないカードの契約を打ち切りにすると良いでしょう。カードをまとめることによって1枚の限度額が大きくなると、それだけで金利が引き下がることもあります。住宅ローンのような難易度の高い審査を予定していないのであれば、特に使っていないカードを解約するメリットはあまりありません。

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